マニマニ
リゾバはお金が貯まるとインターネットでよく見かける。自分も寮費光熱費がかからないから貯金できるという文句に誘われて始めた部分もある。
しかし自分はなんだかんだでお金を使ってしまっていてあまり貯められていない気がする。こちらに来てからのレシートは保管してあるが、怖くて未だに計算できていない。浪費と言ってもそのほとんどは日用品や食費なので大した額ではないはずだけど……慣れない環境や仕事の忙しさのストレスを買い物で発散している部分もあるかもしれない。
しかしリゾバの寮は家具家電が揃っていると言っても細々とした消耗品なんかは結局自分で購入するので初期費用がけっこうかかる。短期契約だと東京で家賃光熱費等々払いながらでもバイトするのとトントンなのでは…?という気がしている。そんなこともあり、今の契約が終わった後リゾバはもう行かないかもな〜と思っている。でも農業とか牧場なら行きたいかも。
リゾバ中の食事事情
適当な野菜炒めが食べたい。
今の就業先は基本的に食事提供なしです。
寮のキッチンで自炊してる人もいますが、自分は調理器具を用意するのも面倒でレトルトなどに頼ってます。
元々料理がそんなに得意じゃないので料理しないで済むなら楽だなと思ったのと、納豆ご飯とかレトルトとか何でもおいしく頂けるので問題ないだろうと踏んでのことだったんですが、だんだん飽きてきました……。
レトルトカレーじゃなくてふつうの家庭のカレーが食べたい。残り物の野菜炒めやただの目玉焼きが食べたい……。
一人暮らしを始めてから自炊はしてましたが、料理は苦手だし全然上達しないし用意して片付けるのも時間かかるしで、お金に余裕があれば外食や出来合いの物で済ませたい気持ちはずっとありました。
でも今回自炊を全くせずレトルトや出来合いの物だけで生活してみたら意外とすぐ飽きてしまいました。自分は自炊中心でたまに外食するくらいが向いてるのかもしれません。
それに料理したりスーパーで食材を選ぶのって気分転換や生活の中で一つの区切りになってたなと発見しました。
それから、レトルトだと選択肢が少ないので洗濯に悩むことはないけど選ぶ楽しみもないです。一つ目の就業先はお弁当支給だったんですが、その時は選べないことをけっこうストレスに感じてました。。選択の余地があるっていうのはけっこう個人的に重要視するポイントかもしれません。
あと野菜はサラダとか生で食べられる物を中心に食べてたんですが、最近は肌寒い日も多くて冷たいサラダを食べるのがきつくなってきました。レンジで蒸し野菜とか作ろうかな〜と思ってます。
就業期間
派遣に登録した当初は数週間〜1ヶ月前後の短期を希望していました。しかし短期の求人はあまり見つからず、希望よりも長い期間での就業になりました。
就業してから数週間たってみて、結果的に短期でなくてよかったと思います。自分ははじめの数週間は仕事内容を覚えたり、いい歳してホームシックになったりで環境に慣れるので精一杯でした。短期だと慣れ始めた頃に退職になってもったいない気がします。
それに、派遣先の社員さんたちにとっても就業期間が短い人より長い人の方が仕事の教え甲斐があるんじゃないでしょうか。実際、社員さんに契約期間を尋ねられることは多いですし、あまりに短期の人には必要最低限の仕事しか教えない社員さんもいます。期間に比例して任せられることも増えるので飽きずに仕事ができる気がします。
……………………
ということをポチポチ書いていたのですが、書いてる間にも新しく少し責任の重い仕事を教えられて苦しくなってきました。。
責任の重い仕事はやらせないでほしい……こちとら責任感がないからフリーターやってるんだぞ!
作業自体には慣れてきてもプレッシャーには慣れず……そして自分はプレッシャーにとてもとても弱いので慣れてる作業でもミスを頻発させてしまいます。帰りたい。
渋谷とか行きたい
映画「南極料理人」でタイトルのセリフがあります。
自分は人混みや電車で出かけるのが好きじゃないので、東京に住んでいながらよく行くのは近所のスーパーや徒歩圏内の商業施設ばかり。行ったことのある場所、知ってる場所を選ぶことが多いです。
でも住み込みバイトを始めてから東京への憧れがどんどん募ってきてます。渋谷とか行きたい。兄やんのこのセリフが自然と出てきて自分でも笑ってしまいました。
それでこっちにきてからは今までにないくらいPOPEYEを楽しんで読んでます。東京の昔からある名店、新しくできるお店、おしゃれなカフェ……すてきだけどここからじゃ遠すぎるな〜…………あ、でもここ終わったら東京に帰るんだから行こうと思えば行ける!……と元来出不精な自分にはなかなか珍しくアクティブな気持ち。
しばらくお出かけは難しいですが、東京でやりたいこと、行きたい店リストをどんどん追加してます。早く気兼ねなくお出かけできるようになりたいです。
店員B
接客業だと研修で常に笑顔で!ラ音で接客!!みたいなこと言われませんか?
自分は愛想もないし要領もよくないのでそういうのが苦手で、、素のときととあまりに違う自分を同僚に見られるのもちょっと気恥ずかしいし、必要以上によく見せるのにも後ろめたさみたいなものもあるしで、今までのバイトでは丁寧さを心がけつつも上記のことはあんまり出来てなかったんですね。
でもいろんなところで働くうちに労働中の自分と素の自分は切り離した方が好都合だし、そのために労働時といつもの自分を差別化してく必要があると思いまして……
というのも、素のまま労働するのって楽なこともあるけど、嫌な客に当たったりミスした時のダメージが大きい気がします。自分は家に帰ってからもしばらく引きずってしまうタイプです。
でもアカウントを切り替えるみたいにして働けたら、嫌なことがあっても必要以上に引きずらないで済むのでは……という予想。(そして期待)
マニュアルがあるところなら言うことも決まってますし、店員を演じるつもりくらいでいいのかもしれません。ロールプレイだと思うといくぶん気も楽ですしね。
とここまで書いてなんですが、こういうことって常識だったりするのでしょうか……だとしたらちょっと恥ずかしいし眠くて言葉も出てこないのでもう寝ます。おやすみなさい……。
この先
ここでの仕事も慣れてきて、そして終わりもなんとなく見えてきました。
仕事は大変でも、終わりが決まってるとがんばれますね。仕事に関しては短い期間で一気に稼ぐ方が向いてる短距離走タイプです。
自分はどのバイトも仕事に慣れてきてしばらくすると辞めてしまうことが多くて、自分でももったいないかなとは思います。でも、遠い先の目標に向かって毎日コツコツとか、逆に先の見えない毎日で同じことを続けていくことが苦手なんです……。所詮バイトだからある程度同じ仕事しか任されないのは仕方ないんですが。
それと仕事だけでなく、職場の人間関係を築いてそれを育んでいくことに耐えられなくなってしまいます。見栄っ張りなので仕事場での人格を作り過ぎてしまうのがおそらくよくないんですよね……。
自由な身なので割り切っていろいろ挑戦すべきとも思って住み込みバイトも始めましたが、ここが終わった後のことも決めてません。とりあえず派遣会社に登録したり求人は見てますが、以前応募したところでフリーターであることをネチネチ言われてから応募する意欲が萎んでしまってます…そしていまだにフリーターをやっているという。これはただの言い訳ですね。
ただ最近は人にあまり迷惑をかけない範囲でなら好きに生きてもいいのかなと開き直りつつあります。10代の頃は自分が嫌で嫌で仕方なかったけど、大人になり諦めとともに自分の味方ができるようになってきたんでしょうかね。
トーキョーから少し離れたところ
東京でバイト&無職をしてたときは都や全国の感染者数を毎日調べてたものですが、こちらにきてからはほとんど見ていません。
仕事が忙しくて(自分がこのせりふを言うときがくるとは!)ニュースもチェックしていませんし、県内の感染者数が増えてると言っても東京と比べると推移もゆるやかなので平和ボケしてしまってます。よくないです。
無職のときはけっこう外出自粛もしてましたが、今は県内県外から来るお客さんを相手に仕事してるので自分一人が自粛するのもバカらしくなってきますね……特に出かけたりはしませんが、接客業の人はそう言う気持ちになること多いんじゃないでしょうか。
でも今の仕事場は従業員に対しても感染防止策を講じてくれてるのでその点では救われてます。
お客さんに対しては対策しててもバックヤードは全然ってところも少なくないと思うので…(実際、一つ前の就業先は出勤時の体温チェックすらありませんでした。)
感染者も増え続けているので、お客さんが多すぎるのも不安ですが、減りすぎるともろにシフトに影響を受けるので悩ましいところです。